今回は僕自身過去にお世話になったこともある職場の先輩からのお誘いでして7月よりヒューマンインクルーシブセンタークリエバという発達障害のある方を対象にした施設にてギターのレッスンをさせて頂くことになりました。
実際どんなことをするのか
今回僕が担当するのは大人の方が利用する「自立支援」プログラムに参加されている方々です。
- 手先が不器用
- 今まで楽器をしたことがないがうまくなれるの?
- 自分に自信が持てない
- 集団行動が苦手
ギターを始める上ででてくる不安はたくさんあるでしょうが安心して参加できるよう準備しています。
お話を受けた6月中頃から数回、打ち合わせをしてなんと今回のプログラムのために機材も1から用意して頂きました!
アコースティックギター・ストラップ・ピック・予備の弦・ギタースタンド・チューナー・カポタスト
合計にして・・・¥45.221-
レッスンで注目したいポイント
まず「楽しい」をわかってもらうということを第一にしたいと思います。
手先がおぼつかない方もいるので一般的な奏法をさらに噛み砕いて伝えていくのがポイントでしょう。
利用者さんの中には「自分に自信を持てない」という方がいると伺いました。
楽器ができて褒めれる要素って実はたくさんあって
・フォーム(構え方)がいい
・きれいな音が出た
・コードを一つでも弾けた
・かっこいい音
・もう持ってるだけでかっこいい
などなどこのあたりであれば始めても自信に繋げる褒め方をどれだけ使うことができるかというのも大事だと思います。
プログラムの中ではちょっとした発表の場も可能な限り作っていきたいと思います。
人前で演奏するなんて緊張しないわけがない。
失敗もあるでしょうが僕もたくさん失敗していたので経験も踏まえて「演奏できた」という箔をつけていけたらいいですね。
練習後に楽器を拭く、スタンドに置くなどができないとギターにとってもいいことではありません。
大事に扱うことで愛着も湧くでしょうししっかり大切にしてもらえるよう教えて行きたいですね。
事前学習として
利用者さんについて理解も知識も多少はあるつもりですが、せっかく半年ほどの準備期間があるのでいろいろ調べてます。そこで興味深いところがあったので行ってきました。
心斎橋と長堀橋の間にあります金輝というお店です。
僕が語るより実際サイトみてもらったほうが良さそうですね。
なぜなら店内は大勢の方でとても賑わっており僕が会話に混じる隙がなかった。
ほんとに満席で大盛り上がりでした。
(ちなみに店内では「じゃぁビール」という会話を2度ほどするだけで去りました 涙)HPはこちらから!
レッスンのスタートは
まずはギターが楽しいものであると興味を深めてもらうところにスポットを当ててみます。
教材については目があまりよくない方もいるとのことだったので、テキストではなくホワイトボードに貼り付けるなど「みんなで楽しむ」流れを作っていけたらいいですね。
グループレッスンというのも僕の経験にはないことなので僕も一緒に頑張っていきたいところ、ブログでは意識したレッスンのコツなんかもつらつら書いていくのでお時間あればお付き合いください^^
ベースの生徒さんへ
このレッスンが毎週水曜日のお昼でして今後、水曜日は今後16時以降とさせて頂きます。
もともと予約の少ない時間帯ではありますがご不便をかける場合があるかと思います。
ご理解を頂ければ幸いです。