なんか続けるのめんどなってきたわ、
楽器を続けてイベントで弾いたり、ベースを始めるきっかけになった曲が弾けるようになってくるとモチベーションを保つのが難しい時期はだれにでもあります。
せっかく始めたのでずっと続けて欲しい(と思いながら教えてるつもりです)
それができるための習慣って大事だよな、ということで!
今回は僕自身も意識していることをまとめてみました。
イベント明けでちょっとマンネリ気味。
上手くなってる気がしない。
人と比べない
気持ちはとてもわかります。
僕だって自分より年下で楽器歴浅いのにずっとうまい人をみたときは落ち込んだものです。
そこは比べても仕方のないことなので自分のペースで楽しんでいきましょう!
「しないといけない」は今すぐなくす
もちろんライブ前くらいはがんばりましょう!
一緒に演奏してくれるメンバーのためにもできることをできる限りでいいので。
これは習慣としてでして、
- レッスンまでに練習しなきゃ「いけない」
- 毎日〜分は練習しなくちゃ「いけない」
- 楽譜は覚えないと「いけない」
といったのはとてもつらい負担です。練習してこなかったからって怒るようなこともないですし、僕にとってレッスンは教わるだけでなく「練習する場」でもありましてそれはそれでいいと思っています。
と頑張ることはいいことですがそこで「しないといけない」と頑張りすぎるとほんとにしんどいので、
「できたらいい」「こうなりたい」といった大きくない目標に向けた習慣づくりが大切だと思います。
楽しく続けることが楽器上達の大事なキーワードの一つではないでしょうか?
インプットとアウトプットを考えてみる
教室に通っているとインプットの割合が高くなりがちに思います。
アウトプット(イベントやライブ・セッション)の後はちょっと楽器から離れたくなることもあるかもしれません。
そういうときはいっそ触らず違うことをしてみてもいいですね。
インプット編
練習環境を変えてみる
ちょっと頑張ってるご褒美に機材を増やしてみるのは[color color="red"]とても好きです(主観)[/color]
練習環境や機材が変わるとそれだけで楽しくなりますし、定期的に楽器屋さんをうろつく習慣があると微妙な変化にも気づけて勉強になります。
懐かしい曲を改めて聴いてみる
僕は定期的に昔どハマりしてた曲を改めて聴くようにしています。
初心に戻るというか、楽器の上達に伴って耳も良くなっているのできっと当時と曲の聞こえ方が違うでしょう!
僕は明らかに聴こえる楽器の数が違うというのは自覚できました。
バイオリンとか、実はこんな音があったんだなぁ〜と。これが楽しいです。
違う楽器に触れてみる
生徒さんはよくご存知ですが、僕はよくギターを弾いてます。
違う楽器に触ってみると新鮮な気持ちになれます(
気分転換にはもってこいなので、レッスンでも興味がある方には軽く教えたりしています。
ベースの「違う触れ方」もあり!
僕はほんの気まぐれで10分ほどですが、年に一回くらいベースを逆さまに持って弾いたりしてます。
左手でピッキングして右手で運指をして、まぁできません。
できなさすぎて笑えるのでちょっと元気でます。これもおすすめです。
アウトプット編
教える側で考えてみる
僕は職業柄いつもしている習慣の一つですが「自分のしていることを教える言い回し」を考えてみるのは非常におすすめです。
というのがそうでもありません。
自分の弾き方や練習法を言葉にしてみると理解の仕方がぜんぜん変わってくるように思います。
みたいな発見もたくさんあります。これは僕がそうでした。
練習からの「研究」ってとても大事!
若干受け売りですが、これも重要なことかと思います。
例えば難しい研究結果を勉強して理解して、研究した人と同等の知識を得たのか?という話し、たぶん得てはないと思うんです。
うまくいかなくてもいいので練習方法にアレンジを入れてみたり弾き方を工夫したりしてみてはいいんじゃないでしょうか?
音楽用のSNSアカウントを作ってみる
僕のTwitterアカウントは猫のこと呟いたりどうでもいいことが多いですが(
世間では政治の情報収集のためにアカウントを作る人もいて、その音楽用もありではないでしょうか?
情報収集もできるしSNSは気軽にアウトプットができるというのも魅力かと思います。
例えばこんな風に
nakamura emiさんのシングル「バケモノ」の中にあった使命って曲のライブ版、ベースないなら自分でいれたら面白くねって実験がてら弾いてみた。 pic.twitter.com/3bqUodnQTF
— 雪谷まさよし/かごめ(猫) (@yukitani0201) 2019年6月5日
これも本当に気分でiphoneのカメラでとってそのまま載せてみました。
演奏は即興でコードの間違いもあるのですが、SNSは気軽にインプット・アウトプットができる最強ツールなのでおすすめです。
『超重要』間違えても上手くなってないとは思わない
上達のペースに個人差はありますが「まったく上手くなってない人」というのを僕は生徒で見たことがありません。
過剰な謙遜、ダメ絶対
こんなツイートがあります。
中国の友だちに教わった人生を生きやすくする方法 pic.twitter.com/QtHHXtdS7w
— よねはらうさこ@食べまくり台湾 (@yoneharausako) 2019年2月28日
僕もこれに関してはできてないことがあるので直そう直そうとしています。(うまくいかない。
本当に日本人特有のことだと思うので前向きになりましょう!
まとめ!
最初は「○つのこと!」みたいに数を絞って書くつもりだったのですが思いの外書くことが増えて「いくつかの」ことになってしまいました。
もちろんこれを生徒さんに強要することはないですしよかったら〜くらいでも言わないかと思います。
この記事の中の「いくつか」が楽しく続く習慣の一つになってくれれば嬉しいですね。