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譜面を読書のように読んでみよう

 

気づけば3月ですね。少し暖かくなってきましたがコートを着るべきか否か考えさせられます。

荷物になるし着ないでいいかな〜でも夜寒いだろうしなぁ〜と(

今月も頑張っていきたいですね。

 

さてさて、記事遅くなってしまいましたが3月は譜面について!

「今どこ弾いてたっけ?」

「繰り返しの場所がわからない!」

「どうしても見落としてしまう・・・」

なんてことはありませんか?

 

僕は身近なものに例えるようにしていて楽譜の読み方については「読書」、

といっても次の展開にわくわくしながら読むというよりは「一回話を全部斜め読みして把握してから読む」というサスペンスなら犯人の名前まで把握して読み聞かせるような感じですけどね・・・

・譜面を初めてみたときにまず見ること

・譜面を見ながら演奏するときに注意すること

についてまとめていきます。

 

「楽譜を読書のように読む」って?

本ってただ文字が並んでいるわけではなく読み手にもわかりやすいように段落があって句読点がありますよね?

音楽の中には本と同じようにストーリーがあり、楽譜の中にも段落のような区切りをつけることができます。

今回はbruno marsのtreasureで紹介していきます。

あえてレッテルなども消していますね。

見ての通りシンプルな進行でフレーズの数も少なく「スラップを始めたい!」と言う方にもよくおすすめしています。

ひとまずレッテルと少し本の真似事で句読点をつけてみました。

譜面右側ですね。ポップスの曲は4小節単位で区切られることが多いのですが、この曲に関しては句点のあとにベースのフレーズは変わらず楽器が増えたりとアンサンブルに変化がつきます。

 

句点と読点を増やして数字を入れて見ました。

蛍光色が出てきましたね。繰り返しの場所は蛍光色を使ったり○や□などで囲うとわかりやすいです。

同じフレーズが続く曲はこのように数字を振っておくと間違えにくいですね。

好きに譜面を読みやすくアレンジしてみましょう!

 

いきなり譜面を渡され、演奏することになった!まずどこから見るの?

まずは斜め読みで譜面全体、ストーリーを見渡します。

  • 繰り返しはどこにあり、どこへ飛ぶのか
  • ソロはあるのか
  • 休むところはどこか
  • (複数枚ある場合は)どこでめくればいいのか

 

といったことをまず確認します。

先ほどのように繰り返しに印をつけるとわかりやすいですね。

譜面台なら載せれて2、3枚が限界のことが多いので例えば4枚あるのなら1枚目の裏に3枚目・2枚目の裏に4枚目を置いて途中でめくれるようにしておきます。

僕は端を折っておいてめくったときに裏の紙が落ちないようにしています。

 

音符は「少し先を見ておく」

譜面は少し先を見ながら演奏しています。

小さい子供が文字を読むときに「ふ、め、ん、、、、譜面!」と文字を1つづつ読むようにしていると速い曲などでは追いつかなくなってしまいます。

普段の読書では単語や文章として読んでいますよね?

同じように1小節先や、2・4小節単位で譜面を見ることができれば間違いは減ります。

これはひたすら練習あるのみ!今ある譜面でやってみてください!

 

最後に

いかがでしたか?

譜面を読むことを難しく考えず、物語を読むような気持ちで読めると演奏も楽しくなります。

「覚えてないと弾けない!」という方はぜひ卒業してもらっていろんな曲を弾いてみましょう!

4月は新生活が始まりベース、やってみようかな?という方必見!

超初級「ベースのつなぎ方、アンプのつか方」スタジオに入ったとき気をつけることをまとめます。お楽しみに!

 

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