早くも第2回目ですね。
ついこの前に「あけましておめでとう」とか言ってた気がするのですが・・・
インフルエンザも流行ってるので気をつけたいと思います。
1回目は右手だったんで今回は左手!
ストラップの高さなどで大きく姿勢が変わりますが、レッスンではある程度基準を設けています。
基礎のように遵守するというよりも「できればでいい」「疲れたら形を直してみて」と伝えています。
練習やライブのとき左手・左肩から疲れやすいという方は試してみてください。
左肩が一番楽な形とは
まず写真のようにネックを握ります。
で、肩と肘をぐっとあげて落とす。
脇がしまり肘も少し引いた形になるのではないでしょうか?。
最後に手の形を普段の運指のものに戻してみてください。
運指はしにくいかもしれませんが特に肩の力は抜けているはずです。
左手の疲れやすい理由がまずは肩と考えていて楽な形を作れればフィンガリングもスムーズにできるようになります。
3フレット3フィンガーについて
写真のように4フレット4フィンガーで演奏するのを悪いというわけではなく、僕は人差し指・中指・小指の3本で3フレット分押さえる形を推奨しています。
なぜかというと写真を見てもらえればわかってもらえるかもしれませんが、そもそも僕ができていない(小指は4フレット届かない)からです・・・
だけでなくちゃんと理にかなった理由もあって
- だれでも習得しやすい
- 左手の動きが楽になり小指も積極的に使うことができる。
- ウッドベースを始めやすい。
- 4フレットに切り替えることもできる。
などなどメリットは多いのです。
この指の作り方について説明したいと思います。
まずは「チョキ」
基準はじゃんけんのチョキです。
この親指と他の指の間にネックがあるときれいな形にできます。
写真は無理やりなようにも見えますが実際するときは小指薬指を開いてやってみてください。
ポイントは3つです。
1、親指は指先に力を入れる。親指をそらして力をいれると関節の負担になり故障の可能性があります。
実際僕はウッドベースでこれをして潰したことがありました。
2、小指を押さえるときは小指だけでなく全部の指で軽く握るイメージで
3、人差し指は指先ではなく側面で!
人差し指を指先ですると小指がとても動かしにくくなります。
運指について、これはただの言葉のあやですが「押さえる、離す」ではなく「力を入れる、入れない」と考え方を考えてみるとばたつきを抑えれるようです。
3フレット3フィンガーでも4フレット押さえることはできます。
3フレット押さえた状態で人差し指をずらします。
意外とできます。
なんで一部分だけ4フレット離れているときは僕も人指し指の移動でしています。
さすがお母さん指、頼りになります。
余談ですがチョキの前はキツネでした。
じゃんけんのチョキを思いついたのは最近のことでそれまでは影絵の「きつね」がわかりやすいと思っていました。
- 中指の反対に親指がくる
- 薬指が中指の真隣にくる
- 覚えやすい
という点から
案内していました。もしかしたらこっちのほうがわかりやすいのかもしれないですね・・・
最後に
いかがだったでしょうか?
3月は譜面の見方、本が苦手な僕が本のように譜面をみる!とつらつら〜と書きます。
お楽しみに!