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年収100万のベース教室でも「夢見たいんだよ!」という話

ご無沙汰してます。雪谷です。
コロナから生活習慣が見事に代わり1年半になります。みなさまどうお過ごしでしょうか?
僕はというと教室のシステムをまるっと変えて1年がたち、10数名の生徒さんに恵まれながら、3月から法人weblleyを立ち上げ過去1ブラックな環境で楽しく、文字通りワンマンブラック企業をしてます。

タイトルの通り、コロナの影響もなきにしもあらずですが教室としての売り上げは立ち上げた年を下回るまでなり、個人事業主としての社会信用性は地に堕ちて、クレジットはもちろんレンタルサービスの審査ですら落ちているのが現状です。(そもそもそこまで飛んでない、飛ぶとしても魚がはねる程度、みたいなツッコミはお控えください)

いろいろあって法人をする理由はいくつかあるのですが、世間的に暗いニュースが溢れてて楽器上手くなってどうすんだよ、と教える側でも思わざるをえない状況が続いているので、ちょっと自分の夢を語ってみたいなと思う次第です。
数年後実現したときに、「このとき書いた記事が現実になった!かっけえぇ!」てなりたい。
という冗談はさておき、これがうまくいけば、とりあえず大阪・関西の音楽シーンはよくなるんじゃないかと思ってます。まぁそこに至るまでが長いんですが笑
絶賛悪あがき中なのです。。。

かごめ

夢見てんじゃねーよばーか!

という方も

かごめ

それうまくいったらめちゃええやん

そんな方もぜひ読んでくれると嬉しいです。よければ意見ください。

目次

楽器をしたい人が集まる、老若男女だれでも利用できる部活を作る。

僕が一番したいな〜と思うのはこれです。
ご存知でしょうか?今高校・中学の部活に通う子供がすごい減ってます。元々少子化が〜もありますが高校生ができるバイトが増えたり、塾も増やさないと〜みたいな影響もあるんじゃないかと思ってます。
僕がいた高校の吹奏楽部も小編成の部でないといけないほど部員が減っているとかなんとか。

お店しかり、部活しかり。くる人がいなくなればなくなってしまいます。
それでも僕個人的に「部活動」という文化はなくなってほしくないんですよ。
部活はやってよかったな〜僕の「人生の選択肢でよかったこと」2本の指に入るようなものです。
高校で部活をしていなければ、今ほど明るくはなってないし、なにか挑戦しようみたいなモチベーションは作れなかったし、たぶん童貞も卒業してなかったんじゃないかと思います。
かといってそれは講師としてなんや、会社でどうので解決するのは限界があります。

じゃ、どデカい部活作ってだれでもこれるようにすりゃいいんじゃね?

法人ならそれはできるんじゃないかと思ってます。とりあえず今は「部活」ということを想定してますが
そこの部員は部費を払えば練習日に手ぶらで練習しにこれる環境を作ります。

それなら、仕事終わりでも関係なくこれるようになります。
イベント企画やブッキング・フライヤー作りや各バンド練は部員各々でしてもらうことになるでしょう。けどうまくいくことはあっても失敗することはありません。音楽をもとに仕事以外で打ち込める場所にしていきたいです。

とくにこのコロナ禍で部活動を堪能できなかったかもしれない10~20代には無償に近い部費で提供できたらいいなと思います。いやまて、それは絶対潰れるやつだ。じゃぁ余裕のある人には「援助」という形でもらえる仕組みを作ろうか。
検討してくれる人はいるだろうけどなんかな〜とか。脳内会議は終わりませんがそうやって社会人としてではなく、好きなものを基準にいろんな世代・人と関われる空間を作ることには意味があると信じてます。

こうすればまだな〜というところはある程度わかってるつもりですが、今の僕では途中までしかクリアできそうにないので、まずはベータ版から始めて、需要が確保できてゴーがでたら正式にサービススタート。がいい流れかなというところです。

関西限定の「ミュージックプロフィールボックス」を作る。

みなさん「バンド募集サイト」って使ったことありますか?
僕も何度か触ってみました。ウェブ系の仕事やってるのでそこそこリテラシーあるはずなんですが「これは使えねぇ」で終わわってます。
全国規模・ジャンルが広すぎる・文字ベースで内容が入ってこない。などなど、突っ込めばキリがないほど使いにくいバンド募集サイト。
そこで「関西に限定した」「相手の顔(イメージ)・好きなジャンルがすぐわかる」「検索も簡単」そんなバンドやりたい人が簡単に繋がれるサイトを作ろうと思っています。

このサイトができることはこんな感じ

  • 好きなジャンルやバンドで共感できる人を探せる
  • 自身の演奏動画やSNS情報を載せた簡易的なアウトプットができる
  • 近いエリアで活動するプロミュージシャン・教室を調べられる
  • 情報の少ない近所のライブハウスや、ライブイベントができるお店をしることができる
  • 現役ミュージシャンによるコラム記事が読める

全国的なものだと情報量が多すぎますが、今考えてるやり方なら不可能じゃない。

サイト内のSNS化も考えましたが、リスクがデカすぎるのであくまで「きっかけ作り」ができるサイトのほうが現実的と考えてます。これがうまくいけばtwitter・youtubeと紐づけて好きなバンド・年代・スキル・活動エリアを絞って無理なくバンドが始められるはずです。

さらにいうと「検索が簡単」の中には「発達障害」「LGBT」など”同じ気持ちの人と知り合えたら嬉しいけど自分からそれを公言できない”人にも配慮を入れた工夫を施すつもりです。(堂々と公言できる人はバンバンしてほしい!)
同じ学校・職場以外でも「好きな楽器やジャンル」でコミュニティを作れるのが音楽のいいところの1つです。
ネットのリテラシーを上げつつ、楽器をきっかけにプライベートの幅を広げたり、お店の集客・情報拡散に貢献できればと思います。

続ければ、たぶんいいことある

これは4年前、鬱なって頭がバグったときに先輩からもらった言葉ですが「音楽ってマラソン」というのがあります。
すぐうまくならないし練習は楽しいときもありますが基本的に「めんどくさい」と思っちゃう人もいるんじゃないでしょうか。

それでも続けてさえいれば好転することがあって、雪谷ベース教室みたいな弱小教室にもに50代からベースを真面目にしてバンドやったり、新しい発見たくさん見つけたって人がいます。そんな場面に寄り添えるこの仕事に誇りをもってたりします。

いつ終わるかわからないしんどい時期ですが、夢持って頑張っていきましょう。
僕も「休みがほしい」という夢を持って仕事頑張ってます。

おまけ

今日のかごめです。片手で持ち上げられなくなってきました。

ogp

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