今回は弦交換について、なかなかメンテナンスなんてしない!という方も弦交換のとき一手間入れるだけで楽器の状態もよく保つことができます。
ちょうど高3のときに買ったベースが手元に戻ってきたのでこれを使って紹介していきます!
高3の文化祭や部活で使うべくバイトの貯金で買ったプレべです。
たしかアンプとか初心者セットと一緒に買っても2万ちょっと
気づいたころには高校に寄付みたいな感じで渡っていたのですが調子が悪いとのことで持ってきてくれました。
フレットの減りをみるといかに後輩たちが使ってこれていたのかがわかりますね。
にしてもよくこの初心者ランクベースが8年もまったく不調がないまま使われてこれたなと(
ではメンテについてさらっと書いていきます。
今回使うのはこちら!
左はただの工具箱です。
楽器屋さんにも置いてありますがホームセンターのほうが安くてたくさん入っているように思います。
フレットの減りとサビがとてもわかりやすいですね。
まずはフレットバターをつけていきます。
青いクロスでもわかりやすいこの汚れ!
フレットバター使ってから弦のビビリも減った印象があり音も綺麗になったように思いますね、とてもおすすめです。
ナットファイルで少し削っておきました。
ナットについては師匠のブログを参照してもらった方がわかりやすいと思いますのでこちらもぜひ!
https://bass2416.com/弾きやすいベースとは(弦高とナットの関係)/
レモンオイルを塗ってしばらく放置します。
フレットバターを塗って少し輝きを取り戻したような、そうでもないような
ポリッシュはもってるくせにたまーにしかやっていません。音に影響はないと思っています。
弦は1弦はまったく切らずに張りますが他の弦はペグ二つ分のところで切っています。
これはいつもお世話になっているtop the guitarさんで教えてもらいました。
そしてもう一つある程度巻いたところで弦をブリッジ側に押しています。
弦にもねじれがあり「ピン」と張る前にこれをすると留め具が回ることがあります。そのまま張ってしまうとねじれたままになるので当然弦振動の効率によくないんですね。
そしてこのあと猫にカメラを壊されます。
よって写真はここまで涙
ビフォーアフターとか載せたかったんですが見た目はあんまり変わらないので・・・無念
一番新しく買ったDRのstring life
これはすごい!なんでもっと早く買わなかったんだと思わされますね。
張りたての弦にこれを塗るだけで弦の寿命が全然違いまして、すぐ弦を張り替えなくてもよくなります。
ぜひお試しを!
最後に調子が悪いというコントロール部分にはエレハモの接点復活材をつけるだけで解決しました。
ネックの反りの大したことなくオクターブチューニングまですぐ終わりノブの緩みを直すだけ。
思いの外すぐ終わったのでよかったです。
これからまた部員に使ってもらいます。きっと僕よりは大事に使ってくれることでしょう!
まとめ
いかがでしたか?
だいぶ簡単な文章になっていますがそれくらい「すぐできる一手間」でプレイもお財布にも優しくなってくれます。
工具箱以外は全てサウンドハウスで購入できますのでお気に召せばぜひお試しください!
次回はまた曲について書いていきたいと思います
題材は生徒さんに聞いてみるのもありかな〜なんて考えてます。(ネタ切れではない)
お楽しみに!