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vol.1;ギターってどんな音がするの?

ギター

ついに始まりました出張ギター教室!

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これから毎週水曜日こちらヒューマンインクルーシブセンタークリエバさんにてお世話になります。

目次

デモ演奏

自己紹介もかねてベース講師が頑張って弾き語りしました。

セットリスト
米津玄師:flamingo
orange range:花
コブクロ:轍

セットリストは事前に利用者さんの好きな音楽を聞き取りしてもらった中から選びました。

結果から言うと歌詞を覚えきれず撃沈してしまったわけなんですがそれなりに楽しんで・・・くれたようです。

次は完璧に仕上げてリベンジさせてください汗

デモ演奏はさらっとすませて実際にレッスンにうつります。
可能な限りハードルを下げたいという要望もあったのでゆっくりギターに触れていきましょう。

ピックを持ってみましょう!

教本では事細かに指の使い方や客観的な写真、図を用いた伝え方がほとんどですが僕は「日常動作や主観的に見れる例え」の方がわかりやすいと考えています。

コイントスの形を作ってもらい「親指と人差し指を逆さまに!」
ぐーの状態から親指で人差し指の横をこする
人差し指と親指を十字に重ねる

といくつか伝えた上でどれかわかりやすいものを意識してもらいます。
弾いていくうちにやりやすい形が掴めてくるでしょう!

実際に鳴らしてみましょう!

まずは左手は楽器を支えるだけ、ピックを使い音を出していきます。
鳴らすと言っても様々、弦を弾く場所や鳴らし方でも変わります。

違いをきいてみたり、ギターはもっってもらい僕が横から鳴らしてみたりと僕なりにいろんなコミュニケーションを試してみましたがなかなか楽しんでくれています。
聴覚だけでなく感覚でも刺激を受け取ってくれると嬉しいですね。

いろんなストロークがあります!

弦をいっきに全部鳴らす「ストローク」。これにも様々な種類があり音質や音量に変化があります。

ここでもイメージしやすい言葉を用いて説明していきます。

ロボットストローク

手首を使わずロボットみたいに腕だけでのストロークですね。
これ、ダウンとアップで同じ音量にするのが難しいです。

うちわストローク・ほうきストローク

次に手首だけを使ったストロークですね。
うちわで扇ぐイメージと小さなほうきで弦の上のホコリを落とすような感じで!という伝え方をしました。

うちわの方がわかりやすかったそうです

手洗いストローク

(これはメンズにしかわからないでしょうが)手を洗ったあと水を「ぱっぱっ」と落とす感じです。
なにげに手首と腕を両方使うので理にはかなってるんじゃないでしょうか?

利用者さんが全員男性でよかったです。
他に思いつかなかった・・・

ちゃんと休憩もしましょう

大きな音に敏感な方もいるので休憩をしっかり挟みます。
僕がいるとリラックスできない気がして少し離れてみましたが余計な心配だったようで一度混じってみるといろんな話が聞けました。

こういうのもいいですね。

Eコードを弾いてみましょう

休憩を終え予想以上のペースで進んだので左手を使うステップに入ります。

メジャーとマイナーの違い

これからEというコードを2種類鳴らしてみます。違いがわかる方は教えてください!

とEメジャー、Eマイナーの2つを弾いてみました。
すると利用者さんがすぐ挙手してくれて「最初のが明るい、あとのがなんか暗い」と教えてくれました。
素直な感想を伝える等、その難易度ではなく自主的にできたことは片っ端から褒めていきます

一つの曲をみんなで弾いてみましょう!

今回の利用者さんは急遽一人増え4人です。
プログラムの本質は「成功体験」をいかに作れるか、ということで早速一つの曲のサビをみんなで演奏することにしました。

題材にしたのはこちら!

みんな大好き(たぶん)残酷な天使のテーゼです。
この曲のサビの進行はCm Fm B♭ E♭の4つ。人数はちょうど4人だったので一人1つのコードを押さえ順番に鳴らしてもらいました。

個人的にですがギターの何が難しいか?というとFではなく「コードチェンジ」にあるのではと思います。
なので担当を決め、タイミングを合わせて弾けばものの数分でアンサンブルは可能ですね。

想像以上にスムーズに取り組んでくれたのでなんとかプログラム中にサビ部分を通すことができました!素晴らしい!

 

まとめ

初回なのでどんなことをするのか?と不安そうでしたね。
これからどんな風にかわっていくのかが楽しみです!

ギター

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