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フェンダーCEOの記事を読んで思った教室の選び方。

エレキ

この記事を書くきっかけになったのがこちらの記事

とても興味深い記事で何度も読み返しました。

フェンダー・プレイは初心者の離脱率を引き下げるための大型イニシアチブだ。私たちが毎年販売するギターの約45%は初心者向けで、その90%は1年目で断念する。

上記記事の内容より

楽器を買うことの敷居、習うことの敷居が下がりとくにエレキ楽器(ギター・ベース)は僕がベースを始めた10年前と比べてもとても始めやすいですね。
それが裏目にでて「やめやすい」というのもあるんでしょうが、にしてもギター初心者1年で90%は断念というのがとても引っかかりました。
「高校でいえば1年で部活やめるようなものやん!」と
こんなことを教室ブログで書くのはかなりリスキーでしょうが(
楽器を続けるための「教室選び」というところにスポットを当てて書きたいと思います。

こんな方に読んでほしい!
    • これから楽器を始めたいと思っている
    • 教室選びに悩んでいる。
    • 今の教室が自分にあっているのか迷っている

※念の為!
当教室を勧めることが目的の記事ではなくできるだけ中立な立場を意識して書いています。
ご了承ください。
目次

大手か、個人か

早速リスキーな話題から始まるわけなのですが大事なことなので。
というより教室の検索順位ではアフィリ目当てだったりネット対策(世間的にはSEO対策と呼びます)をしているかで大きく差がでるので個人的には情報収集力が鍵を握る時代になってきたんだと思います。

いやそれ初心者さんに言ったって無理やん!

となりますよね、なのでこれを最初にもってきました。

大手のメリット・デメリット

基本的に1人で教室にまつわる全てをしている個人教室にはできない「情報管理」「しっかり作り込まれたカリキュラム」「アクセス」などがメリットにあがります。
逆にデメリットといえば「値段」「柔軟性(急な予定変更やレッスンでする曲についてなど)」といった点が生徒さんの母数が多い分難しいといえるでしょう。
レッスン内容に食い違いもでてきます。
あとこれは全ての教室にはいえないでしょうが、個人的に大手の最大の魅力は「場所を変えずに講師を代えることもできる」といったことではないかと思います。
これも個人教室には絶対にできないことですね。

個人のメリット・デメリット

簡単にいえば逆です。
僕の教室で例えれば価格は大手の約半分で前日までに連絡をもらえれば予定の変更は無料です。
アクセスはいい方ですが教室の中には駅から離れた場所にあったり、「こんなとこにあったの?」というような近所にある。という例もあるでしょう。

カリキュラムは人によって全員違うのでこれはこれで「食い違いがない」といえば嘘になります。可能な限りできることをしています。
なにより僕は習ったことはあれど講師として特別な研修を受けてもいません。そこに不信感を持たれるとなにも言い返せないわけです・・・
ただ個人教教室の中には大手から独立して個人教室を経営されている方やその道で何十年もやっているという実力者もいます。

個人教室を考えている方はぜひサイトだけでなく今の時代なのでyoutubeなども参考にしてみてください。

僕も動画これから増やそうとしています・・・

個人には「横の繋がり」がある。

個人教室の魅力は「横の繋がり」だとすごい感じています。
演奏仲間や先輩後輩の教室との連携でイベントがあったりして刺激を得られる、これは大手にはできないことではないでしょうか?

固定枠か、自由に選べる方か

いや!自由に選べたほうがいいに決まってんじゃん!?

それがそうでもありません。
両方いいとこ、微妙なところがあります。

固定枠は「生活リズム」にレッスンを組み込みやすい

毎月なのか隔週なのかはさておき、毎月の回数や曜日・時間が決まっていた方が生活リズムに入れやすいです。
もちろんお仕事の関係上それができないという方もいるのはわかっているので深くは書きませんが、できるのであればある程度自分でペースを決めた方が続けやすいように思います。

自由に選べる方は「自分で管理しないといけない」というリスクがある

練習のペースや習うペースを自分でコントロールしないと続けるのが難しいかもしれません。
「できるようになってから」レッスンに行こう!と意気込みをいれて取り組んむけど・・・なかなかできない!という理由だけではないでしょうがフェードアウトしていってしまった生徒さんも何人かいます。

当教室では通うペースやタイミングは生徒さんにお任せしているので予約が入らない・連絡がないといった方に特別連絡をしたりはしていません。
逆に「予約がないから」といって教室イベントの案内を送らなくなったり、ましてや縁が切れるということもありません。
寂しいといえば寂しいけども・・・言いにくいこともあるかもしれないので触れないでいます。

まとめ

なんでこんな記事を書いたの?

中立的に書くため、というのもありあえて僕個人の教室については厳し目に書いています。
というより大手に関しては人から聞いた話や自分で調べた範囲で得た情報を元に書いています。実際に僕が通ったわけではないというのをご留意ください。
で、きっかけになった記事を読んでまず「ちゃんと習う場所を選べば続けれたんじゃ」と思ったので記事にした次第です。
僕も万人受けしなければ大手にも「できないこと」というのはちゃんとあるので合う教室見つけて欲しいな、というのをまとめてみました。
これは僕の経験上ですが続けれさえすれば、思ってるほどじゃないかもしれないけど絶対弾けるものなので飽きないように自由なペースで楽器には触っていてほしいというのが願いとしてあります。
僕の教室じゃなくてもいい(というと語弊ありますが)ので楽器始めたいなら、続けれるようになってほしい。と思います。

最後に

これ、「ギター初心者」って書いてるからベースは、また違うんじゃない?

まぁそこは同じ棹物(ギター・ベースはまとめて棹物”さおもの”というくくり方をすることがある)なんで、人ごとじゃないと思った次第でして・・・・・・
僕も微力ながら、頑張ります・・・

エレキ

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