4月はバタバタで記事書けずにいました、、、すみません。
今月には5回目の分も書いていこうと思います。
今回は本来スタジオについて書く予定でしたが指の細かい動作について勉強する機会があったので急遽内容を変えています。
スタジオについては今月・・・すみません・・・
この記事は特に運指でつまずいている方向けで小指がうまく動かせない原因や対処法をご紹介します!
こんなこと、ありませんか?
- 運指の際、小指がうまく動かせない。もしくは動かすことはできるが肩が凝りやすい。
- 運指で小指だけ他の指に比べてスムーズに動かない・動かすときに関節が引っかかるような感覚がある。
- テンポがゆっくりの運指練習がうまくいかない。
- ピック弾きで他の弦も一緒に弾いてしまうことが多い、動作が大きくコントロールできない。
- 2フィンガーで交互に弾くのが苦手・リズムや音量が均等にならない。
- スラップで2弦のプルがうまくできない
といった方是非参考にしてみてください!
そもそもバネ指って?
手の指を曲げたり伸ばしたりする際に抵抗がありばね仕掛けのように動く症状をいい、曲げ伸ばしの際、痛みを感じること(wiki参照)
小指だけ動かす時、他の指に比べてスムーズに動かない・動かすときに関節が引っかかるような感覚がある。
といったことがある方は要注意です。
僕は実際ウッドベースでバネ指がきっかけで手を壊したこともあるのですが対策しだいで十分使うことができるようになります。
指の細かな動きには小指側の固定が必要
鉛筆をもつ際、小指側を机に固定しないと綺麗な字を書けないことと同じで運指やピッキングのように指先の細かい動きが必要な動作には小指側の固定が必要になります。
試しに
・なにもしてない状態で指をゆっくり動かす
・反対の手で小指側を掴み動かないようにしてから指をゆっくり動かす。
をしてみると後者の方がゆっくりかつスムーズに動かすことができます。
ピッキングでの小指の固定
小指の固定というと『?』となる方も多いと思うのでまずは実践しやすい右手から説明していきたいと思います。
一言で言ってしまえば「使わない指は意識的に握ってみる」
普段のスタイルが手を開く人にとっては窮屈なことですがゆっくりしたピッキング練習で比較すると違いをわかってもらえるかと思います。
2フィンガーの場合
ストラップの高さによっては小指を曲げることができない方もいるかと思います。無理をせず握ってみてください。
比べると速いテンポはやりにくくなりますが、安定してピッキングがしやすくなります。
スラップの場合
サムをすると違いがわかりやすい印象です。
サムからすぐにプルをするフレーズで1弦以外もうまくなるようになってきます。
ピックの場合
握ってないときに比べて首が暴れにくいので細かいオルタネイトがしやすい印象です。
慣れるまで指が擦って痛いんですけどね・・・
運指での小指を固定する練習。
僕が推奨しているのは写真のように薬指と小指を1弦3フレットを抑えた状態で人差し指と中指で他の弦を押さえピッキングする練習。
コツはあまり肘を動かさない、肩に力を入れないことですね。
運指でどうしても肘が前に向いてくる方へ
原因としては
- 指の力だけで押さえるのが難しいため肘からテコのように圧をかけている。
- 小指を押さえる際、他の指が浮いて小指だけで押さえている。
手の小さい方、指の力に自信のない方に多い印象です。
「もちろん部分的に一瞬だけ使う」というのであれば有用ですし僕もたまに肘を使って押さえる場面もなくはないのですがこれが「常に」になると肩が凝りやすい・疲れやすい原因になったりグリスがしにくくなってしまいます。
ゆっくりのテンポで形をしっかり意識する練習や手が小さい方には3フレット4フィンガー奏法を身につけるだけでスムーズにできたりします。
小指だけでの運指もうまくいなかい原因でして、見ての通り他の指より小さく非力な小指だけで他の指と同じように押さえるのって難しいんです・・・
なんで小指で押さえるときは他の指も使い「手全体で」って思ってできるといいですね。
まとめ
いかがでしたか?
あまりにもバネ指がきになる。痛いということがあればここより詳しく治療法などを紹介しているサイトがあるので探して見てください。
テーピングや補助器具は僕も使っていた時期があるのでオススメです。
ぜひ参考にしてみてください
次回は本来4回目でする予定だったスタジオについて書いていきます。
お楽しみに!